男性の湯シャン・水洗顔成功例

男性の湯シャン・水洗顔成功例

弟は準湯シャンから入りました

男性

宇津木先生の本を弟も読みました。

朝晩、市販のシャンプーでゴシゴシ洗っていた弟が、宇津木先生の本を読んだ後、朝は湯シャン、夜は頭皮用シャンプーか小麦粉シャンプーを使うようになったのです。

すると、頭皮の炎症やブツブツが大分治まってきました。
以前は髪がヌタ~としていたのですが、今はサラッとしています。
この調子でシャンプーが徐々に減っていけばいいなと思っていました。

男性は女性より皮脂が多いので、最初は頭皮用シャンプーを使いながらでも、段階的に湯湯シャンに入っていければよいでしょう。


髪を短くすると湯シャンしやすい

弟は髪が短く、スポーツ刈りに近い感じです。
伸びたらすぐに切ります。
髪を短く切り揃えると湯シャンしやすいようで、頭皮の湿疹もできにくいようです。

なお、弟は汗かきで体温が高く、熱がこもりやすいので髪を短く切って風通しをよくすることで本人自身快適なようです。

また、こうやってこまめに古い髪の毛を切ることで新しい毛の比率が多くなりきれいにツヤよく見えるのも特長です。


ついに弟も湯シャンと肌断食を実践

2013年12月、とうとう弟も湯シャンになりました。

今はシャンプーを使わず湯だけで洗髪している様子。
使うとしても週に1回くらいのようです。
また、化粧水も使っていないようです。
見たところ、肌が乾燥していません。洗顔フォームもやめたようです。

湯シャンになって弟は、顔のニキビがゴッソリ減りました。
炎症も減ってきているので、きれいな肌になっています。
頭皮の色はすっかり健康的な肌色で炎症もなくブツもありません。

上記のように頭皮用シャンプーを使いながら徐々に湯シャンに移行したのと、比較的皮脂の分泌が穏やかな季節に入ったのもよかったのでしょう。



湯シャンを続け首の湿疹がこんなに改善しました

湯洗髪前
湯シャンを始める前

湯洗髪4ヶ月
湯シャン約4ヶ月

弟が湯シャンを始める前は、右の写真のように首がすごく荒れていました。
ニキビのような赤い湿疹がたくさんでき、本人が掻いたり、散髪屋さんのバリカンで潰れることもありました。
枕にはたくさん血が付いていたようです。

しかし、洗浄力の強いシャンプーをやめ、頭皮用シャンプーに入り、それから湯シャンと段階的に入って行くことで右下の写真のように、首の湿疹が改善しました。

ただ、普通の散髪屋さんだと荒れやすいので、家族が髪を切っています。特にバリカン、髭剃りのクリーム、散髪屋さんやホテルのシャンプーはテキメン肌に出るようです。

また、シャンプーだけでなく、洗顔フォームをやめ、石けんも控えています。


脂症の男性は段階的に

私の弟は脂症の男性です。
このような男性は、湯シャンや水洗顔に入りにくく、時間がかかるものですが、弟は比較的すんなりいけました。

脂症の男性が湯シャンに挑戦するのに必要なことは、段階的に入ること。
イキナリ湯シャンに入ると臭いで挫折します。

シャンプー液を少なめにして、薄めて使い、すすぎはしつこいぐらいにする。
これを1日おき、2日おきと回数を減らしていきます。

徐々に入ることによって、常在菌の環境も少しずつ変わってきます。
急激な変化だと常在菌環境のバランスが崩れて臭いの元になりやすい。

また、湯シャンに慣れてきたが、夏場ちょっとベタつきが気になるという時は、ガスールやクレイなどの補助でサッパリさせるとよいでしょう。


体の中からも整えていく

弟は湯シャンを始めるにあたって、綿手袋も手ぬぐいも使いませんでした。それでも臭うこともなく、髪もベタつかずサラサラです。(よく見たら眼鏡ふきを使っていた様子・・・)

何か他にコツがあったのかな?と聞いてみると、日頃寒天ゼリーを食べていたようです。寒天ゼリーは、糖分や脂肪分の吸収を抑えてくれます。さらに食物繊維が多いので便秘改善にもなります。体の中から整備(整美?)することで早く皮膚や頭皮に現れたのかもしれません。

ただし、寒天ゼリーはその名の通り、体を冷やすので、冷え性の方は量を減らしたり、体を温めるものをいっしょに取ったり工夫が必要なようです。

ただ、弟は冷え性とは全く逆の体質。
はじめの方でも書きましたが、熱がこもりやすい体質で暑がります。
このような熱がこもりやすい体質から、寒天は良かったのだと思います。



家族も一緒に湯シャン・水洗顔を実践するとこんないいことが

家族みんなで湯シャンや水洗顔をすると、いろいろと便利なことがあります。

1.加齢臭がなくなり、近くでお話しても快適
(洗いすぎによる皮脂分泌の過多)

2.湯シャンした直後頭皮の臭いが気にならない。
(最初は濡れているうちに、におう場合もあるので)

3.湯(水)だけの洗浄で話が弾みます。

4.お風呂の洗い場もスッキリ☆ 安心して浴室に入れます。
(家族の誰かが石けんやシャンプーを使っている場合、洗面器を併用しない方がいい)

ただ、家族それぞれの価値観がありますので、押し付け合いにならないように気をつけましょう。




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