たるみ、ほうれい線対策にスロースクワット

たるみ、ほうれい線対策の運動

ほうれい線

湯シャンと肌断食(水洗顔含む)だけでは、たるみ、ほうれい線対策は不十分。
もちろん、化粧品でも改善しません。

たるみやほうれい線はあきらめるしかないのでしょうか?
いいえ、継続的な運動で改善することができます。

ただしすでにブルドッグ顔になってしまった場合は、顔の皮が伸びてしまっているので改善に限界があります。

とは言ってもダイエットと同じで続かない人もしばしば。
ここでは、日常生活に無理のない運動でたるみ、ほうれい線を予防改善する方法をお伝えします。
1日5分くらいでできちゃうカンタンなものなので、ぜひ、実践してみてください。


スロースクワットを実践する

スロートレーニング(スロトレ)ってご存じでしょうか?
スロトレとは1つ1つの動作をゆっくり行う運動です。
動作をゆっくり行うことで、若返りホルモンを促します。

顔のたるみ、ほうれい線は、筋肉が衰え、脂肪の重みで下に垂れてしまう現象。
多くの人はお尻も脂肪で垂れ下がっています。

そこで、短時間で筋肉を引き締めるスロトレ。
腕立て、腹筋などでもよいのですが、筆者は太股とお尻も一緒に引きしめてくれるスロースクワットを実践。

空いた時間にスロースクワット約20回(慣れない人は5回くらいからがよいでしょう)。
1日くらいあいても効果が落ちないのが嬉しいところ。

スロースクワットの方法

ここで紹介するスロースクワットの方法は、一般的なスロースクワットの方法と少し違います。
というのも、たるみ、ほうれい線は全身運動を基本とするため、腕も使います。

1.腕を前にまっすぐ伸ばし、足を肩幅に開きます。
※背中を丸めないように。
2.しゃがんだ状態から3秒かけてゆっくり体を持ち上げます。
※膝がつま先より出ると関節を痛めやすいのでご注意ください。
※膝が伸びきらない時点まで上げます。
3.1秒静止し、3秒かけてゆっくりしゃがみます。
4.しゃがんだ状態で5秒くらい静止。
5.2~4を繰り返します。

最初は5回くらい繰り返し、徐々に回数を増やしていきましょう。
中途半端でなく、ゆっくりと着実に行うことが必要です。
※手を前に伸ばしてキープすることで腕の運動にもなります。

運動


スロースクワットの特長

1.室内ででき、紫外線の心配がない
2.時間がかからず続けやすい
3.カンタン
4.ゆっくり動作することで若返りホルモンを分泌
5.たるみ、ほうれい線の予防と改善
6.器具がいらない、経済的

アンチエイジング以外の副産物

1.ヒップアップ
全身の筋肉を引きしめるため、垂れたお尻がキュッと上がりやすい。
2.体脂肪の減少
スロトレはゆっくりと動作を行うことで効率的に体脂肪を落とすことが可能。
3.生理痛の改善
4.婦人病の予防・改善


体脂肪率が高い人は要注意!

体脂肪が高い人は、全体的に筋肉が少ないので、たるみやすい傾向にあります。
25%を超えている人は、口元をチェックしてみてください。

口元に陰がありませんか?
口元に陰がある状態をマリオネットラインといい、これは頬や口元の筋肉が落ちることから発生します。

体脂肪を減らし、筋肉をつける運動(1日30分以上が理想)をしながら、表情筋の運動も心がけていくとよいでしょう。


コラム:角質クリアゲルはたるみ、帯状毛穴の元?!

角質クリアゲルは、良質のもの(花雪肌などある程度値が張るもの)を使うと、比較的低刺激でニキビや角栓をできにくくしてくれます。
しかし使い方に注意点あり。

ポロポロが出なくなるまで使おうと思うとキリがありません。
程々のところでやめましょう。やりすぎると赤みが出たり、肌荒れしやすい肌になります。

強く下にこするとたるみ、ほうれい線、帯状毛穴(小じわ)の元。
使うのであれば軽い力で使うこと、頻度は低めにすること。
もちろん水洗顔だけに越したことはありません。

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